主人公「逢瀬 和也」は打ち上げとして焚かれる篝火を前に転校生の少女「護堂 乃亜」と夜を明かす。
先に寝入ってしまった乃亜をひざ元にまんじりともせずに過ごす和也。 ふと、和也が見上げた空には二つの月が煌々と輝いていることに気づく。 そのときから和也の日常は退屈とは縁遠いものとなり始める。
幼なじみの少女……
シニカルな上級生……
そして転校生の少女。
和也を取り巻く世界の変化と、もう一つの「世界」。
はたして僕らが望む世界のカタチは?